2025.09.09

仕事で使えるスキルの代表格！ワードが使えるようになるには？

ワードが使えれば、仕事ができる！

ビジネスの基本は「文書」です。企画書、報告書、議事録、契約書、案内文書——あらゆる仕事は、まず「書くこと」から始まります。そしてその多くが、Word（ワード）というソフトを使って作られています。

実際、多くの求人票では今もなお「ワード・エクセルが使える方」という条件が記載されています。これは、企業が求職者に対して「最低限のパソコンスキル」として、ワードの操作を期待している証拠です。逆に言えば、ワードが使えれば多くの職場で即戦力として期待されるのです。

さらに近年では、ChatGPTをはじめとした生成AIの活用が広がっていますが、AIが文章を生み出してくれるからこそ、「その文章を整える」「目的に合った文書に仕上げる」スキルが、これまで以上に重要になっています。

つまり、ワードが使えるということは、「仕事ができる人」として信頼される第一歩であり、AI時代を生き抜くビジネススキルでもあるのです。

「パソコンに不慣れだけど、仕事はちゃんとしたい」
「文章の整え方がわからず、提出資料に自信が持てない」
そんな方にこそ知っていただきたいのが、ワードの基本と活用法です。

このページでは、ワードの基礎知識から仕事に役立つ具体的な使い方までを、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ワードとは？基本からおさらい

Microsoft Word（ワード）は、文章を作成・編集するためのソフトで、「文書作成ソフト」の代表格です。
文字を入力するだけでなく、見出し・段落・箇条書き・表・画像・グラフなどを使って、読みやすく整った文書をつくることができます。

Excelとの違いは？

Excel（エクセル）は、表計算に特化したソフトで、数値やデータの管理・分析に強みがあります。
一方ワードは、文章構成やレイアウト調整が得意。見た目にこだわった資料や、きちんと整ったビジネス文書をつくるには、ワードが最適です。

たとえば以下のような場面では、ワードが活躍します：

• 社内報告書や議事録の作成
• 顧客への案内文書や挨拶状
• 契約書、誓約書などの公式文書
• 提案書、プレゼン資料の構成案

仕事に役立つ！ワードの活用法10選

1. 美しく整った文書をつくる基本操作

文字の入力はもちろん、フォントの種類・大きさ・色の変更、行間の調整なども直感的にできます。
読みやすさを重視したレイアウトは、相手の印象を左右します。

2. 表や画像を活用して、情報を視覚的に伝える

ワードでは、表や画像も簡単に挿入・調整が可能。図や写真で伝えることで、情報がぐっと伝わりやすくなります。

3. 目次や見出し機能で読みやすく

ビジネス文書では構造が大切。「見出し」スタイルを使えば、自動で目次も作成できます。
報告書やマニュアルなど、長文の文書には欠かせません。

4. コメントと変更履歴でチーム編集

他の人と共同で文書を確認する際、「コメント機能」や「変更履歴」が大活躍。
修正箇所や意見を明確に伝えられ、円滑なやりとりができます。

5. テンプレートで文書作成を時短

ワードには、すぐに使えるビジネス文書テンプレートが豊富。
報告書、請求書、履歴書など、形式に迷わずスムーズに文書を作成できます。

6. 差し込み印刷で宛名作成も簡単

名簿や住所録から、宛名入りの封筒や案内状を自動生成。
業務効率化にもつながる便利な機能です。

7. 文書のPDF化で安心して共有

作成したワード文書は、ワンクリックでPDF形式に変換可能。
形式が崩れにくく、外部への提出や印刷にも適しています。

8. 校閲機能でミスをチェック

スペルチェックや文法チェック、自動修正機能も搭載。
誤字脱字を未然に防ぎ、信頼感のある文書を仕上げられます。

9. クラウド連携でどこでも編集

OneDrive(ワンドライブ)などのクラウドと連携すれば、自宅や外出先からでも同じ文書にアクセス可能。
最新の内容をいつでもどこでも確認できます。

10. スマホアプリで簡単チェック

ワードはスマホアプリも提供。
通勤中や外出先でも、文書の閲覧・簡単な修正が可能です。

商工会議所パソコン教室でワードを学ぼう！

「ワードを使いこなしたいけど、どこから始めればいいかわからない…」
そんな方にぴったりなのが、商工会議所パソコン教室です。

学ぶメリットがたくさん！

• eラーニング形式で自分のペースで学習可能
• 経験豊富なインストラクターが丁寧にサポート
• 教材は教室オリジナルで、初心者にもやさしい構成
• 受講スケジュールは自由に設定可能
• 入会金・年会費無料、定額制で通いやすい
• ネット試験会場完備で、資格取得も目指せる
• 全国32,000名以上が受講する安心の実績

開講中のワード講座の一部をご紹介！

ワード入門講座

初めてワードを触る方に。文字入力、保存、レイアウト調整から表や図形の挿入まで、文書作成の基礎を丁寧に学べます。標準受講時間：6～8時間。

ワード基礎講座

カレンダーやチラシ作成、スマートアート、タブ設定などを通じて、文書表現の幅を広げる講座です。標準受講時間：12～15時間。

わくわく作成講座（ワード編）

箸入れ、レターセット、ポスターなどを題材に、楽しみながらワードスキルを高める実践型講座です。標準受講時間：8～10時間。

最速！時短！ワードテクニック活用講座

ショートカットキーやマクロ機能を駆使して、作業時間を短縮するテクニックが満載。標準受講時間：6～8時間。

日商PC検定 文書作成Basic対策講座

パソコン資格取得を目指す方におすすめ！日商PC検定の文書作成Basic級に対応した対策講座で、実務スキルも同時に強化できます。標準受講時間：4時間。

商工会議所パソコン教室では、初心者の方でも安心してワードの操作やビジネス文書の作成スキルを学べるよう、経験豊富なインストラクターが丁寧にサポートします。無料体験を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

まとめ：ワードスキルは、あなたの武器になる！

ビジネス＝文書、文書＝ワード。だからこそ、ワードが使えることは、仕事の場での大きなアドバンテージです。

ほんの少しの操作を知るだけで、あなたの文書は格段に見やすく、わかりやすく、信頼されるものになります。

「なんとなく使っていたけれど、きちんと使いこなしたい」
そう思ったその時が、スキルアップのチャンスです。

ぜひ一度、商工会議所パソコン教室でワードをしっかり学んでみませんか？