ワードやエクセルで防災対策！

皆さんこんにちは！所沢教室です！
9月になりましたね。9月といえば防災月間です。
所沢市では防災を啓発するイベント『ママが考えた　防災フェス』を所沢市観光情報・物産館で行なっていました。
我が家も防災フェスへ行き、しっかり防災について学んできました！
会場では消防車も来ていて乗車できたり、

子供に消火器の使い方のレッスンを受けることができました。

また、特に楽しかったのは防災用キャンピングカーの乗車体験でした。

キャンピングカーのベッドでは試しに寝転がってみることもできました。

もちろん、防災グッズの勉強にもなりました。

被災していざ裸足だった時に新聞紙でスリッパを作ることで少しは難を逃れることが出来るそうです。

さて、そんな中、私たちパソコン教室としては防災のために何が出来るだろう？とも考えてみました。実際に大きな地震などで私たちが被災した時、一番困るのはインフラが壊滅してしまう事だそうです。
特に携帯電話などの基地局も災害時にはパンクしてしまうそうですからね。スマートフォンやタブレット、インターネットは使えなくなってしまうようです。

そういう事もあるので、事前に準備をしておく必要があるのですが、その様な準備として身近なパソコンソフトであるワードやエクセルを使えば、家族や地域を守るための防災情報を“わかりやすく整理”して、いざという時に役立てることができるんです。

今日は、簡単にできる活用例をご紹介します。

1. ワードで「防災マニュアル」を作ろう

災害時は、慌ててしまい冷静な判断が難しくなります。
そんな時に役立つのが家族専用の防災マニュアルです。

作成のポイント

「避難場所・避難経路を地図付きで載せる」

ワードの「図形」や「画像挿入」機能を使えば、
地図やイラストを組み込んで見やすい資料に仕上げることができます。

エクセルでは家族や親戚の緊急連絡先一覧を記載して資料を作ることが出来ます。

印刷して冷蔵庫や玄関に貼っておけば、誰でもすぐに確認できて安心です。

2. エクセルで「非常食・備蓄管理」

災害に備えて保存食や水を買いそろえても、
「気づいたら賞味期限が切れていた！」なんてことはありませんか？

そんな時はエクセルで管理してみましょう。
エクセルで作る備蓄管理表はこんな感じです。

また、「条件付き書式」を使えば、賞味期限が近づいたら自動で色が変わるようにすることも設定可能です。これなら食品をムダにせず、常に新しい備蓄を保てます。

3. 災害時の「連絡先リスト」もエクセルで管理

停電や通信障害が起きると、スマホだけに頼るのは少し不安です。
エクセルで家族・親戚・友人・地域の避難所・行政機関などの連絡先をまとめておくと安心です。

印刷して持ち歩けば、スマホが使えない状況でも連絡を取ることができます。
また、文字を大きくしたり、色分けしたりすることで高齢の家族も見やすいリストになります。

他にも下記のようなものもエクセルで作っておくことが出来ます。

非常持ち出し袋の中身リスト
持病がある方は服薬スケジュールも記録

まとめ

防災対策は「物の準備」だけでなく、「情報の整理」も大切です。
ワードやエクセルを使えば、
家族の誰もが使いやすく、そして分かりやすい形で防災情報を管理できます。

パソコンは仕事だけでなく、家族の命を守るツールにもなります。
ぜひこの機会に、身近なソフトでできる防災活用を始めてみてください！

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